肥満の人は、さまざまな生活習慣病にかかりやすいと言われています。高血圧症や、糖尿病、心筋梗塞などなど。また、その中でも尿酸値が上昇した状態で起こるのが痛風なのです。
肥満になると、尿酸を排泄するという機能が低下してきますので、このなかなか排泄されない尿酸が結晶となって関節などに沈着してしまう、これが急激な痛みの関節炎、痛風につながるということなのです。
尿酸はプリン体という物質の老廃物と言われています。プリン体を含む食べ物がよくないとされていますが、プリン体の多いものを過剰に摂取することが悪いのです。
通常、普段通りに暴飲暴食をしなければ大丈夫ということなのではないでしょうか。例えば、焼肉なんかでのレバーや肉の脂肪分が多い部位はプリン体が多いのです。肥満の人はこれらの食べ物が好きであると言えます。
また、お寿司でのイクラなんかもプリン体が多い食べ物とされています。これらは、尿酸値を上昇させる原因になりますので、何事にもほどほどに…ということですね。
痛風が悪化すると、
痛風の注射についての処置が必要となるかもしれません。痛みは多くない方がいいですよね。
この生活習慣というものは自己管理が大切になってきます。